3 製品の全体像¶
余白フォース Suite は、独立して使える 3 製品で構成されます。役割と依存関係を押さえると、 導入順と「どれを入れるべきか」が明確になります。
役割と形態¶
| 製品 | 役割 | 形態 | 配布 | 依存 |
|---|---|---|---|---|
core(CLI yohaku) |
Salesforce メタデータ → 設計書を生成 | npm グローバル | PyPI 不要・npm 公開 | なし(単独で動く) |
context-hub(CLI context-hub) |
顧客データを集める文脈基盤(サーバ) | PyPI パッケージ | pip / pipx |
なし |
| ai-project-manager | 進行管理 AI | GitHub 公開リポ + Docker | git clone | context-hub に依存 |
依存関係と導入順¶
flowchart TD
core[core<br/>各開発者のPC・単独]
CH[context-hub<br/>文脈基盤]
AIPM[ai-project-manager<br/>進行管理AI]
CH -->|REST で文脈を読む| AIPM
CH -.->|contextProvider で参照| core
- 導入順は「① context-hub → ② ai-project-manager」。ai-project-manager は context-hub を参照するため。
- core はいつ入れてもよい(独立)。各開発者が自分の PC に入れて使う。
連携の肝
core の .yohaku/config.json の contextProvider を 共有 context-hub の URL に向けると、
Salesforce 設計を「チームで共有された最新コンテキスト」を踏まえて行えます。
詳しくは core 設定 と バージョン管理戦略 を参照。
どれを入れるべきか¶
- Salesforce の設計書を自動生成したい → core だけで完結。
- 顧客データ(Slack/Backlog 等)を AI が参照できる文脈にまとめたい → context-hub。
- 朝会・日報・総括などの進行管理を AI に任せたい → context-hub + ai-project-manager。
データの境界(重要な前提)¶
3 製品は 「顧客の生データを外部 API / SaaS に出さない」 を共通の設計境界にしています。
- context-hub: 取り込んだ顧客データはローカル(オンプレ)に保存。AI へは MCP/REST で文脈として渡す。
- ai-project-manager: context-hub から受け取るのは抽象化された構造化データ。LLM はサブスク CLI かローカルで動かす。
- core: LLM を呼ばず決定的に生成。LLM 充填が要る箇所は利用者の Claude Code(サブスク)が行う。
この境界は、後述の チーム共有戦略 でも重要になります (=顧客データを Git に載せない)。